集中の練習ー「好き」から全ては繋がっているー

「どうしたら集中力がつくのか?」

一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
集中力を高めるさまざまな方法が本やネットに書かれています。

例えば
環境を整える。
親が一緒に取り組む。
生活習慣を見直す。

どの方法も大切なことだと考えます。

では、お子様自身はどう感じているのでしょうか?

スペースを整えても、多くに興味を持つお子様は、あちらもこちらも気になるものです。


脳の専門家は、お子様が夢中になることから始めるのが効果的だと言います。

好きこそものの上手なれ!

楽しいことではなく、好きなことです。

楽しいだけを追いかけていると、次から次へと楽しいこと探しが始まります。

その時の気分で、楽しいことは変わるもの。

ですが、好きなことには、楽しいも苦しいもあるもの。

好きを追いかける時は
「もっと知りたい。もっとわかりたい。」
と、探求する意欲が湧いてくるものです。

この時、やる気のスイッチが入り集中モードに。


集中力をつけるには、練習が必要です。
集中する脳を作ること。

つまり

「楽しいことしたい!」

ではなく

「もっと知りたい。もっとわかりたい。」と言う脳にすること。

スイッチの合言葉は、
「好き」です。

ダンスが好きなら、身体の仕組みや、ダンスの歴史も学んだらいい
歌が好きなら、色々なジャンルの音楽を知って、楽譜から世界を広げるのもいい
物語が好きなら、想像力を使って、リアルに感じ、人の気持ちも感じることだってできる

どんなものにも歴史があり、仕組みがあり、必ず他の学びに繋がってるものです。

その繋がりを知るきっかけを渡すのが、大人の役目ではないでしょうか。
一を学ぶことは、全を学ぶことでもある。

「好き」から、お子様の世界を広げましょう。