ダンスで運動神経を育てる

「運動神経」とはなんでしょう?

判断力/反応するスピード/バランス感覚

など、運動する際に思った通りに体を動かすことができる力

この能力を鍛えるのに、ダンスは最適なのです!

ダンスレッスンの流れは、
ウォーミングアップ→基本技術の練習→振り付け
が基本となっています。

その中で、運動神経がどう育つのかみていきましょう。

ウォーミングアップ

自分の身体を知るとても大切な時間。
身体の一部を意識して動かすことで、 脳と肉体の伝達経路を作ります。
また、動きの美しさを求められるダンス。
一部分を動かすことで、身体のバランスが崩れることはNG
どう動かせば身体のバランスが取れるのか。
繰り返し練習する中で、頭ではなく身体の感覚でわかるようになっていきます。

基本技術の練習

基本となるステップや、ピルエット(回転)、ジャンプなど、
全身の筋肉を使って動けるように練習をしていきます。
講師の動きを見て、音楽を聞いて、どう動けばいいのかを考え判断する力も養います。
また、身体の一部分を動かしていた時よりも、バランス感覚が必要になります。
実はとっても難しいことをしているのです。
けれど人間は、身体を動かすことで喜びを感じる生き物。
子どもたちは、少し難しい動きにチャレンジすることが楽しいと言います。

振り付け

その場で振り付けを覚え、表現力を磨いていきます。
速く覚える
「もっとカッコよく踊りたい。可愛く踊りたい。」と思っていても、
覚えななければ、自分が表現したいように踊れません。
講師の動きを見て、全神経を使いダンスの振りを覚えていきます。
慣れてくると、動きを見ただけで身体が反応するように!
振りを覚えたら、繰り返し練習をして、自分の表現を見つけていきます。

ダンスは、
バランス感覚、反応するスピード、判断力の全てを養う楽しい運動なのです。